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事例紹介

製紙工場でDualPac 2211でスリーブの磨耗を解消

Pulp and Paper Industry
Chesterton DualPac® 2211
Case Study 041 Rotating Equipment
01Problem

問題点

概要
薬品が入る攪拌機で、他社製のパッキンを使用していたお客様は、およそ約3ヶ月ごとにパッキンとスリーブの交換が必要でした。

スリーブ費用: $500/3か月毎 = $2,000/年間
パッキン購入費用 = $1,000/年間
人件費= $1,600/年間
合計費用 = $4,600/年間($=USD)


目標
運用時間時間を増やすことで、生産能力を向上させメンテナンスコストを削減させる。
頻繁に攪拌機から薬品が漏れ出し、交換が必要でした
02Solution

解決法

Overview
Chesterton DualPac® 2211は、アラミドパッキンとPTFEパッキンの長所を併せ持ち、図1に示すように、軸方向と外方向で明確なメリットを持つ編組パッキンです。

図2のようにDualPac 2211を5本取り付けました。
DualPac 2211のアラミド面をスタフィングボックスの奥に当てることで、はみ出しや固形物に対する抵抗力が得られ、しかもアラミドとシャフトとの接触が最小限に抑えられます。
このユニークな機能により、シャフトの摩耗を減らし、稼働率を向上させることができます。
チェスタートンのDualPacテクノロジーにより、各側面に明確な利点がある編組パッキングが実現
03Result

結果

顧客の評価

  • 改善されたパッキンは半年以上持ち、スリーブの摩耗も問題ありません

  • お客様に大変喜ばれました


修理費用 / 平均故障間隔 / 共に削減
スリーブ費用= $500/年間
2211 パッキン費用 = $1600/年間
人件費 = $400/年間
合計費用 = $2500/年間(1台当たり)
合計削減額 = $2100/1台当たりの年間削減額($=USD)
デュアルパック2211は取付方法でシール性、耐研磨物性を変更可能

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