縦形ポンプのベアリングとスリーブの破損を防ぐスプリットシール
Rotating Equipment Sealing Solutions
Chemical Industry
Chesterton 442 Split Mechanical Seal
Case Study 023 RE
Chesterton 442 Split Mechanical Seal
Case Study 023 RE
01Problem
問題点
ベルギーの大規模石油化学施設では、縦型冷却塔ポンプをグランドパッキンからメカニカルシールに変更し、漏れをなくしたいという要望がありました。
パッキンスリーブの摩耗が進行すると、制御不能な漏水、ベアリングの早期故障、ポンプベースの腐食損傷が発生しました。
パッキンスリーブの摩耗が進行すると、制御不能な漏水、ベアリングの早期故障、ポンプベースの腐食損傷が発生しました。

02Solution
解決法
このような冷却塔ポンプの分解は面倒でコストがかかるため、現場ではポンプを分解することなく修理できる方法を必要としていました。
ポンプの定期修理の際、パッキンが取り外され、チェスタートン442-80mmスプリットメカニカルシールに交換されました。
分割型メカニカルシールを導入することで、今後の修理は1時間以内に、しかも装置を分解することなく行うことができるようになりました。
ポンプの定期修理の際、パッキンが取り外され、チェスタートン442-80mmスプリットメカニカルシールに交換されました。
分割型メカニカルシールを導入することで、今後の修理は1時間以内に、しかも装置を分解することなく行うことができるようになりました。

03Result
結果
最初に更新したポンプは漏れることなく稼働しており、ポンプベースの腐食は過去のものとなっています。
さらに、ベアリングの故障もなく、平均修理期間も4年以上延びています。
最初のポンプで良好な結果が得られたため、残りの冷却塔ポンプもチェスタートンのスプリットメカニカルシールにアップグレードすることになりました。
さらに、ベアリングの故障もなく、平均修理期間も4年以上延びています。
最初のポンプで良好な結果が得られたため、残りの冷却塔ポンプもチェスタートンのスプリットメカニカルシールにアップグレードすることになりました。
