• サイトトップ
  • 事例紹介
  • 熱処理炉ファンシャフトベアリング

事例紹介

熱処理炉ファンシャフトベアリング

Chesterton Lubricants/MRO Chemicals
Steel
Product: Chesterton 615 HTG #1
Case Study 004 LMRO
01Problem

問題点

背景
この鋳造工場では、6台の熱処理炉のファンベアリングに問題が発生していました。

  • 以前のグリースは150〜170℃の高温で硬化していました。

  • そのため、毎年6日間ラインを停止し、ベアリングの交換や古いグリスの洗浄を行っています。

  • 年間コスト $38,800

合金の熱処理には、昇温と冷却の速度を制御する必要があります。
02Solution

解決法

推奨製品
チェスタートン615高温グリース(HTG)#1 を中央の潤滑ラインからベアリングに供給します。

チェスタートンの担当者は、1日に6回、少量の「補填用」グリースをベアリングに再注入するよう中央ポンプを調整することを推奨しました。
この方法は、ベアリング内に新鮮なグリースを維持し、古いグリースを排出するものです。 
炉に熱風を循環させ、炉内部を均一に加熱するためにファンを使用します。
03Result

結果

チェスタートン 615 HTG #1は完璧なパフォーマンスを発揮しています。

  • 集中給脂ラインの詰まりは2年間なし

  • ベアリングの不具合による停止がない

  • グリースの硬化がない

  • 過去2年間、ファンベアリングの交換なし

  • 軸受交換のためのシャットダウンが不要


従来の年間交換コスト:-$38,800
615 HTG #1による潤滑:$ 2,400
年間削減額:$36,400
($=USD)
信頼性、確実性、費用対効果の高い解決策。

その他の事例

ご相談・お見積もりはこちら

まずは漏れでお困りの現場や、改善したい現場についてお聞かせください。
弊社スペシャリストが課題発見から解決、メンテナンスまで一貫して伴走いたします。