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事例紹介

潤滑油により車輪軸受の寿命が300%向上

Railroad Industry
Product: Chesterton 615 HTG#2
Case Study 061 IL/MRO
01Problem

問題点

背景
構内用機関車の鉄道用軸受は、潤滑不良が原因で故障しました。
耐水性、耐熱性に劣るグリースを使用していた為と思われ、車輪は高荷重と摩擦の増加により高温にさらされていました。
その為、孔食も起こし水分や熱による劣化が発生してベアリングの不具合に至っていました。
メンテナンス中の機関車
02Solution

解決法

提案製品
チェスタートン615高温グリース(HTG)#2 は、新しい機関車の車輪ベアリングのグリースに採用されました。
耐熱性、耐荷重性に優れているため、潤滑膜が維持され、摩擦が低減されました。
一方、615 HTG #2の高い耐水性により、孔食を防止してベアリングを保護しました。
申請中のチェスタートン 615 HTG #2
03Result

結果

信頼性向上
チェスタートン615HTG#2を継続的に使用することで、大幅な改善効果が得られました。
これまで機関車の軸受は、摩耗のため平均2週間ごとに交換するのが普通でした。

615 HTG#2 で潤滑された軸受は、平均1.5ヶ月の連続使用にも耐えることができました。

ベアリングの寿命を300%向上させ、安全性と信頼性を大幅に向上させました。
すぐに使用可能となったベアリング

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