事例紹介

両持ち型ポンプ

Pulp & Paper — Paper Machine
ARC 890, 858 and 855 Coatings
Case Study 005
01Problem

問題点

目標
BEP(最高効率点)を大きく外れて運転する20年前の両持ちポンプを再生し、新しいポンプにかかる225,000ドルの購入コスト回避したい(約33,700万円)。

根本原因
パルプに添加された硫酸などが、すでに摩耗していたポンプの内部腐食を促進させていた。
ポンプの分解作
02Solution

解決法

準備

  • 高圧洗浄で表面の残渣物の除染。

  • グリッドブラストで75μmの表面祖度、Sa 2.5の清浄度に仕上げる。


推奨製品

  • 金属メッシュとARC890でカットウォータ部を再建。

  • ARC858で損傷部や窪みを埋める。

  • 補修した部分を含め全体にARC 855を色を変えて2回塗布する。(塗り忘れ防止)

ケーシング内をARC855, ARC858, ARC890でコーティング
03Result

結果

補修期間
すべての修理が完了し、ポンプは2週間で使用可能な状態に戻りました。. 

顧客からの報告
設備投資の回避:$225,000
推定修理後寿命: 5年以上
($=USD)
損傷したカットウォーターをARC890で修復し、ARC855でトップコート

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