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事例紹介

スラリー液ポンプの寿命を8倍に延長

Fertilizer Manufacturing
DualPac® 2211 Packing
Case Study 026 RE
01Problem

問題点

課題
肥料鉱物製造工程での石膏スラリーの磨耗により、既存のパッキンが3日しか持たなかった。
シャフトは数日おきに交換が必要だった。

根本原因
既存のパッキンは柔軟性が弱くなったために破損し、石膏溶液が軸封部に入り、シャフトがフレッティングを起こし、パッキンを損傷し、制御不能な漏れを引き起こしていました。

目標
工場サイクルを支える15日間の連続稼働を実現する。
石膏スラリーがパッキンの下に入り込み、シャフトと パッキンの両方が損傷していた
02Solution

解決法

概略
図のようにデュアルパック2211パッキンを 5リング取り付けました。
デュアルパックパッキンは、グラファイト充填ePTFEと高強度・高弾性アラミドを組み合わせた特許取得済みの編組技術を使っています。
その結果、パッキンの寿命が大幅に延び、シャフトの摩耗も少なくなります。
デュアルパック2211パッキンの装着は、中央リングのアラミドが外径側になるように配置していることに注意
03Result

結果

顧客からの報告
プラントサイクルを支える25日以上の連続稼働を達成。

修理費/MTBF/節約額($=USD)
・スリーブ費用 $351/月
・加工費の節約 $281/月 
・労務費削減額 $1,054/月
・製品ロス削減額 $4,215/月
・パッキン費用  $271/月
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合計削減額 $5,630/月($67,560/年)
クライアントは毎年7万ドル近いUSドルを節約しています

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