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事例紹介

シーリングの改善により、プラント停止中の熱交換器の修理が不要に

Oil and Gas – Refinery
Chesterton Flange Live Loading, 5505H
Case Study 014 SE
01Problem

問題点

背景
ヨーロッパのある石油精製所では、熱交換器に大きな問題があり、プラント停止の合間に頻繁に緊急修理が行われました。
フランジスプリングは停止するたびに交換されていました。

機器諸元

  • 熱交換器の寸法は最大2000mmで、封入される媒体は各種炭化水素、蒸気、水などです

  • 圧力は60bar、温度は400℃です

熱交換器の応急修理で生産に支障
02Solution

解決法

推奨製品
工場では、チェスタートン5505Hで構成されるチェスタートンフランジライブローディングシステムに変更しました。

チェスタートン フランジライブロード:

  • 機械的衝撃、圧力サージ、熱膨張・収縮の影響を受けると、ボルトやガスケットの接合部に漏れが発生することがあります

  • ボルトの力を維持することで、悪条件を補う

  • 信頼性の向上と機器の長寿命化に貢献

ライブローディングでお客様の問題を解決しました
03Result

結果

このバージョンアップにより、6年ごとの定期停止前に熱交換器が早期に故障するような問題は発生しなくなりました。

さらに20台の熱交換器がこのソリューションにアップグレードされました。すべての新しい熱交換器は、チェスタートン・ライブ・ローディング・システムを装備しています。
工場停止中にボルトの張力を維持し、フランジの漏れを防止します

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