事例紹介

コンベア用軸受の故障低減

Fossil Power
Chesterton 615 HTG #2, Lubri-Cup™ EM
Case Study 002 LMRO
01Problem

問題点

背景
石炭火力発電所にとって、石炭を扱うコンベヤシステムは非常に重要な設備です。石炭を確実に搬送することは、発電所の稼働率を高めるために非常に重要です。

  • 軸受の信頼性には、荷重、振動、摩耗による汚染など、最大で10個の重要な領域が存在しています。

  • 早期の故障は、毎年多くの時間と費用を消費します。

  • ベアリングの故障は、1個あたり20,000〜30,000ドルのコストと生産量のロスが発生する可能性があります。

石炭置き場で化学腐食に抵抗するチェスタートン 615HTG #2
02Solution

解決法

推奨製品

グリースのアップグレード
チェスタートン 615 高温用グリース (HTG)#2は、ヘッド、テール、テンション、スナバプーリーベアリングの潤滑に採用されました。この製品は、腐食防止、荷重/振動処理、油分離の減少を向上させました。

グリースを自動で供給
ベアリングに高性能グリースを給脂するために、チェスタートン・ルブリカップ EMシステムが選ばれました。
チェスタートン615HTG#2は、荷重と振動に強く、テンションプーリー軸受の腐食を防止します
03Result

結果


  • 同工場では、3年間で400台のチェスタートン ルブリ・カップ EMを導入しています。

  • 石炭を扱うシステムでベアリングの故障はほとんど無くなりました。

  • 冬場の現場での給脂作業に伴う作業者の安全上の問題が軽減されました。

  • この工場のコスト削減の見込みは10万ドル/年に迫る勢いです。($=USD)

遠隔設置できる型ルブリカップ EMは、プーリー上の届きにくい場所でも問題ありません

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